日本小說家、散文家。原名壯吉，別號斷腸亭主人、石南居士等。1902年即以自然主義傾向的小說《地獄之花》成名。曾游學美國、法國，寫有《美國故事》、《法國故事》。回國后任大學教授，并主編《三田文學》雜志，傾向唯美主義。1954年被選為藝術院會員。主要作品有《隅田川》、《爭風吃醋》、《梅雨前后》、《東趣話》等，帶有享樂主義色彩。還寫有《斷腸亭雜稿》、《斷腸亭日記》和《荷風隨筆》等散文作品。

1879－1959　明治-昭和時代の小説家。
明治12年12月3日生まれ。永井久一郎の長男。広津柳浪(りゅうろう)の門にはいる。アメリカ,フランスに外遊,帰國後「あめりか物語」を発表する。明治43年慶大教授となり「三田文學」を創刊。大正5-6年の「腕くらべ」,昭和12年の「濹東綺譚(ぼくとうきだん)」などおおくの作品をのこす。市井に隠遁し,反時代的姿勢をつらぬいた。27年文化勲章。29年蕓術院會員。昭和34年4月30日死去。79歳。東京出身。東京外國語學校(現東京外大)中退。本名は壯吉。別號に斷腸亭主人,金阜山人,石南居士。作品はほかに日記「斷腸亭日乗」,小説「つゆのあとさき」など。
【格言など】愛する事は憎む事を知る初めである(「歓楽」)